ようこそ来られた!ここは創世記についての第一の部屋じゃ。

聖書はおもしろい書物じゃ。その中の物語はそれこそ全世界のいろいろなところで引用されておる。
気がつかぬだけじゃ。
今回は、聖書の最初の巻「創世記」についてのクイズじゃ。さあ、用意はよいかな?

JavaScriptを使用する環境になっておるかな?
・・・OKであるかな?では、はじめるぞよ。


神様は何も無いところから6日かけてあらゆる物を創り、7日目に休みました。
(世界で最初の一週間)
最初の人間,アダムとエバ(イブ)はエデンの園というとても美しいところにいましたが、
「野の生き物のうちでもっとも賢い生き物」に誘惑され、決して食べてはいけないと強く言われていた「善悪の知識の木」の実を食べてしまいます。

5問の選択問題じゃ。3つのらじおぼたんから選び終わったら「OK」ぼたんを押すのじゃ。


1.世界で最初の詐欺師(創世記3章)

 「野の生き物のうちでもっとも賢い生き物」とは?
猿(サル)
鷲(ワシ)
蛇(ヘビ)
判定:正解:


2.世界で最初の誘惑(創世記3章)
その誘惑は巧妙なものでした。まず手始めに、こう2人に慎重に質問したのです。

その質問とは?
「あの木の実は、どんな味がするのだろう?」
「どの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」
「一つぐらいなら食べてもわからないとは思わないか?」

判定:正解:

3.世界で最初の万引き(創世記3章)

その実はいかにもおいしそうで、賢くなれるように見えたので最初にエバがこの実を採って食べ、アダムにも渡したので、彼も食べてしまいました。さて、「賢くなった」証拠に、彼らは突然あることに気づきます。

二人はなにに気づいたのでしょう?
自分たちのほかに人間がいないこと
「善悪の知識の木」は、「リンゴ」であったこと
自分たちが裸であること
判定:正解:

4. 世界で最初の責任のがれ(創世記3章)

神様はアダムとエバのしたことに気づきましたが、二人は、「ごめんなさい」とは言いませんでした。
アダムは、こう言いました。
「あなた(神様)がわたしと共にいるようにしてくださった女が、木から取って与えたので、食べました。」
エバは、こう言いました。
「・・・がだましたので、食べてしまいました。」
エデンの園にはもう一本不思議な木がありました。人がそれを食べると大変なことになると危ぶみ、神様は二人をエデンの園から追放しました。

その不思議な木とは、何でしょう?
怪力を持てる「力の木」
永遠に生きることができる、「命の木」
未来の事がわかる「時の木」
判定:正解:

5.世界で最初の憎まれ口(創世記4章)

アダムとエバの試練は、これだけではありませんでした。二人の間には、二人の男の子が生まれましたが、兄のカインが、弟のアベルを妬むあまり殺してしまったのです。当然、この犯罪は神様の知るところとなりましたが、カインは両親に似たのかやはり素直に「ごめんなさい」とは言いませんでした。
主はカインに言われた。「お前の弟アベルは、どこにいるのか。」カインは答えた。

カインはなんと答えたでしょう?
「知りません。わたしは弟の番人でしょうか。」
「アベルを殺したのはわたしです。でも、理由があったからです。」
「アベルならあなたの方がわたしよりよく知っているはずです。」
判定:正解:

点数:

いかがであったかな?

神のように賢くなれる、と聞けば誰でも心を動かすじゃろう。しかし、二人の取った手段は、あんまり安直すぎるのではなかろうかの。知識というものは、一朝一夕にはつかぬものじゃ。やはり、地道に努力するに越したことはなかろう・・・
苦難の多い人類の出発であったが、それでも人間はどんどん増えていったのじゃ。

なに、簡単すぎて物足りない?では、ノアとアブラハムに進むがよい。ここじゃ。


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